組織票の厚い壁
元安芸高田市長の石丸伸二さんをユーチューブで見つけて、ずいぶん長い間見続けていたら、なんと5月に東京都知事選に立候補すると宣言！！６月９日付けで辞職し、6月13日に単身で上京しどこの政党にも所属しないで、単身で資金も個人献金で募集し始めて、いろんな方の応援依頼をいただき、６月20日から立候補届をし、７月７日開票で選挙活動開始。なんと、５６人が立候補！何が起こったのかとちょいとびっくり。
石丸伸二氏はSNSで情報発信をし、都内をくまなく外線演説するという手法で選挙に臨みました。街頭演説のカスなんと228回！（6/20～7/6までの17日）１日当たり約14回の演説をこなした。今までの戦況の常識を覆す新しいスタイル。一回の演説は約30分くらい。わかりやすい表現で伝わりやすい内容だった。へなちょこ会長も１時間電車に乗って、炎天下の中日暮里まで聞きに行った。その熱量に感動したな。
ついでに市ヶ谷の選挙事務所も見学に行ってきた.
石丸伸二さんの功績
①集まったボランティアが約5000人、全国から集まった。
②集まった個人献金が約2億7000万円、これも全国から振込
③個人ででっかい規模の選挙に立候補するファーストペンギンとして、その道を開いた。
④選挙当初から、投票しようと呼びかけたのは呼びかけていた。渡欧表率60.2％で前回より5.62％UP
⑤得票数字結果
1小池百合子 2,918,015票 自民、公明、都民ファースト
2石丸伸二 1,658,363票 無所属
3蓮舫 1,283,262票 立件民主
選挙運動をほとんどしないで、組織票だけで当選してしまった。東京都民がい蔵頑張っても、組織票が岩盤表として存在する選挙ってつまらないね！浮動票が増えて、若い人の選挙離れの理由がよくわかる。そんな中で、全く無名の石丸伸二が１３日に東京に出てきて選挙準備を始めて、約１６５万票も獲得したのは脅威というほかない。
ここから緩やかに、政治が変わってくるのかな？石丸さんのいうように、人口減による、日本の国力低下に歯止めをかけるのに間に合わないかもしれないね。
すい星のごとく、新しいスターが現れた。長い人生の中で初めて、政治に対してワクワクドキドキと１８日間楽しめた。感謝しかない。(^_-)-☆
マスメディアはSNSの躍進について多くはコメントしない。
選挙が終わり、日テレの報道を、石丸さんの選挙事務所と、日テレスタジオの二元放送見る機会があったが、日テレのアナウンサー二人、コメンテーターの古市氏ってひどい内容のインタビユーだった。こういう風に偏向報道されるんだなってよくわかった。
着目すべきは、何のバックも組織も持たないで、個人の力で資金集めをし、何の組織もなしで、約165万票獲得したことにスポットあてるべきじゃないかなと思うが、上から目線であら捜しに徹するインタビューは聞いていて、とっても不愉快な気分になった。
組織票の岩盤票がなくならない限り、この国日本では何も変わらいことが証明されてしまったような気がする。残念だ。若い人たちは、この選挙結果を見てさらに選挙離れしなければいいのだけどね・・・
ｂｙ へなちょこ会長こと す～さん
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