2023年度マンション保険(管理組合用)の見直しポイント! 事故件数に留意!

 

桜が咲き始めると、心も身体も弛緩し解き放たれるな!  四季のある日本大好き!!

2023年度マンション保険の見直しの基本!

昨今のマンション保険は5年契約一時払いが基本となっており、商品改定の頻度が激しい最近の傾向では新しい特約が契約されていないケースが頻発しています。それと保険料を削減するためにあまり効果はないのに保険金を極端に下げた契約が数多く見られます。万が一の保障確保が大事。事故発生後多くの方が想定外だったなんて言い訳されるが、それは単に検討不足だけということになります。災害大国日本、地震大国日本では保険契約するなら可能な限り、「想定外だった」という言葉をなくすような検討が必要です。

そうなんです、管理組合理事は責任重大で大事故が起こった時、さかのぼって理事が訴求されるかもしれんません。

5年契約→5社比較の5社(東海、日新、三井、あいおい、損保ジャパン)の最長契約金が5年

5年契約の理由→5年契約一時払いすると保険料が約15%割引があり、コスト削減には有利。

中途解約について→1年経過すれば中途契約しても未経過の保険料は返還されるのでリスクは少ない。

5年契約の期間中に追加になった特約は次の契約時期まで検討されない。

 

まずはマンション保険の「保険料」見直しの前に、保険金と補償内容の見直しですね!!

①保険金が適正に設定されているかどうかの検証と精査(保険が良さごとに決まりがあります)

毎年保険会社の建築単価は値上げされている傾向にあり、保険金も上げざるを得ません)

②新しい特約が漏れなく契約、更新されているかどうかの検証(途中削除されているケースが多くなってます)

③免責金額が適正かどうかの検証(保険料削減のために事故の度に一定金額を管理組合で負担する契約)

④理事会メンバーを守る特約が契約されているかどうかの検証(管理組合役員賠償など)

が必要となります。

 

2023年マンション保険の見直しのポイント4点

近年のマンション保険の見直しは4点に絞られます

ひとつは 日新火災のマンション管理適正化診断による評価実施

ひとつは 無事故割引を適用できるような契約時期の選定

ひとつは 5社比較による補償内容(4つの保険金含む)をそろえての5社の保険料比較

(5社とは ①日新火災、②東京海上、③損保ジャパン、④あいおいニッセイ同和損保、➄三井住友海上 です)

ひとつは どこの代理店(管理会社も代理店)で契約するか(所在地の遠近は関係ありません。名医に見てもらうことが)大事

 

自称マンション保険に詳しい人の知識はもはや役に立ちません。
自称火災保険に詳しい人の知識は大昔の知識に頼り、戸建ての火災保険とマンション共有部の火災保険を混同しその違いを理解できていない場合がほとんどです。最近の変化の激しいマンション保険を理解しているとはとても思えません。保険会社の営業でさえも例外ではありません。マンション保険は車の保険とは違いとてもマイナーな保険なので、詳しくても出世にほぼ影響のない分野なのです。だから、よく知っている人は業界でも少ないのです。

戸建ての火災保険の契約目的「家が全焼」を想定なので、「再建が目的」となります。

マンション管理組合の火災保険の目的は、全焼はしないので「最大の修理費用の確保」が目的となります。ほとんどの火災保険に詳しい方は保険会社の営業の方も含めてこの違いを混同されています。

なまじっか知識があるということで管理組合の議論を混乱させます。(自称マンション保険に詳しい方の話は要注意なのです。)

それとマンション保険の改定は、非常に短期間で次々と変わりますので半年商品に接していないともはやガラパゴス状態、時代遅れとなります。

マンション保険の話ができる方はごくごく少数の方しかいないといいうことを忘れないでください。

 

マンション保険の検討項目

マンション保険の保険料試算検討項目

  • ①築年数による保険料の為何時契約するかが大事になった
  • ・事故件数はひと月ごとに件数が変わるので一月後とずらして保険料試算が必要
  • 建築単価が毎年上がっているため保険金の見直しが必要になった
  • ③SJ、三井、あいおいは1年毎の保険料設定に変わった(毎年保険料が変わる)
  • 築年数は数えと実年齢の2通りのカウントの会社があり、築年月の前と後の比較が必要になった。
  • ⑤示談交渉付き、管理組合役員賠償補償などの新しい補償ができた
  • ⑥損保ジャパン、東海、三井、あいおおいは無事故割引が強化された。
  • ⑦無事故割引の事故対象は保険会社により過去1年もしくは2年の保険受け取り実績
  • ⑧契約時期に応じて無事故割引の判定をやり直さなければならない
  • ⑨事故の多いマンションは補償内容の制限、免責金額が高く設定される
  • ⑩保険会社別に保険料に極端な開きがある。
  • ⑪保険会社5社比較、日新のマンション管理適正化診断は必須となる。
  • 4つの保険金決定の納得のいく根拠
  • ⑬損害保険代理店の選別(日新火災を扱っていない代理店もある)
  • ⑭マンション管理適正化診断の実施は必須
  • ⑮個々のマンションに必要な保障の選択方法

つまり。いろいろと検討項目が多くて管理組合様ではこれだけの資料作成、検討作業はもう不可能に近いと思います。ここまでできる保険会社もマンション保険代理店も極端に少なくなっています。(日本で数人)チームPIAでは管理組合様になりかわり、理事会で必要な資料を作成準備の上、30分でわかりやすく説明することが可能です。

チームPIAのご提案内容

①マンション管理適正化診断実施(マンション管理士会への依頼)

②5社比較提案書の作成とプレゼン用レポート作成(プロジェクターでの説明も可能)

③契約切り替え時期のご提案(継続OR中途更改:今やマンション保険の業界では常識で当たり前)、切り替えないの判断の提示

④理事会に参加しプレゼンの実施

最近依頼を受けたマンションの例ですが、50戸くらいのマンションで5年契約で約200万円の保険料で契約されていたのが次の更改の保険料の見積もりが約750万円以上で提示されたなんてことが普通になっています。決して異常事態をあおっているわけではなく、異常なくらいの保険料高騰になっているということです。

日新火災がホームページにマンション保険の保険料見積もりを画面上で簡単に試算できるようになっていますので利用してみてください。

URL:https://www.nisshinfire.co.jp/mansion_dr_kasai/insurance/

 

あなたのお住いのマンションのマンション保険、新しい補償は確保されていますか?

最近追加された新しいマンション保険の主な補償内容は以下のとおりです。

  • ①マンション管理適正化診断の評価(S,A,B評価)
  • 無事故割引
  • ③管理組合役員賠償責任補償(理事会役員を守る補償)
  • ④個人賠償、施設賠償責任保険の「示談交渉付き
  • ➄リクりエーション補償
  • ⑥マンションのり面の補償
  • ⑦熱割れ補償
  • ⑧雨漏りの補償(三井、あいおい)
  • ⑨適切な4つの保険金(建物、地震、個人賠償、施設賠償)の確保
  • ⑩原因調査費用の増額

漠然と契約更改されていると往々にして新しい補償は確保されていないケースがほとんどです。それぞれ保険料はそれほど高くありません。

マンションライフ快適に

マンションの資産価値向上

チームPIAはマンション管理組合様管理会社様を真摯に一生懸命サポートします。

マンション見直しの必須作業ができなければ5社比較のできる実績のある代理店に依頼することをお勧めします。

もちろん

保険ソムリエPIA、チームPIAをお忘れなく

by 洋二

【2月1日現在】

  • マンション保険の契約     約600件超
  • 管理会社様のサポート     約80企業超
  • マンションの年間事故対応    約250件

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保険のソムリエPIAの詳細は
こちらへ⇒ https://pia-hoken.com/
マンション総合保険の詳細は
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マンション総合保険の概略は
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↓なんだか足が少し短くなったような・・・・(+_+)

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