2024年10月1日よりマンション保険 管理組合の共用部の火災保険が値上がりしました。
マンション保険のチームPIAでは今年早くより保険料(コスト削減)を目指して約700件のご契約の管理組合様対して対応を進めてまいりましたが、ようやく対応が終わりました。すべての管理組合様の協力を得て、ご提案を差し上げ、ご満足のいく結果を得ることができました。感謝申し上げます。
保険会社からは値上げ対策をするなというようなあふぉな通達がきたりと、何考えているのかなとのけぞってしまいました。庶民はね、無駄と分かりながらたとえ一円でも管理費、コスト削減を考えない人はいなのです。
今回のマンション保険の見直しの分類
マンション保険の検討項目一覧
<マンション保険の契約内容の検討項目>
①保険会社の違いで保険料に数倍の差が発生
②代理店のスキルで保険料が異なる(代理店によってマンション保険に対する理解度や使える特約が異なる)
③築年数が増すたびに保険料が変わるため、いつ契約するかが大事
④築35年まで1年毎の保険料設定(毎年保険料が上がる)
⑤築年数は保険会社により2通りのカウント方法があり、新築月の前と後の比較が必要
⑥事故の多いマンションは引受謝絶、補償内容の制限、あるいは免責金額が高く設定
⑦事故履歴は保険の告知事項であり、過去1年もしくは2年の保険金受取り件数(成績期間の数え方は保険会社により異なる)
⑧建築単価が定期的に変更になるため、その都度建物価格の再評価と保険金額の見直しが必要
⑨示談交渉付き、管理組合役員賠償補償、傷害保険特約などの新しい補償検討が必要
⑩マンション管理適正化診断サービスと保険会社5社比較は必須
契約時の最大の効果を発揮する最重要項目 保険料削減の最重要ポイント
①損害保険会社5社比較すること
②無事故割引を獲得する → 値上げ、契約更改2年半前から対策準備する事
③日新火災のマンション管理適正化診断で高得点(最低40点以上)を獲得する事
上記の検討項目を考慮しながら、いつ契約するか?
保険料改定が発表になったらいち早く上記の対策で検討を開始すること → その結果は保険料が2,3倍になることもあることを認識しておく
①値上げ前に契約(中途公開)する
②値上げ後、満期更改日前に契約更改する
③値上げ後、満期日に契約更改する
上記3通りの選択になります。
今回の保険改定後の運用ポイント
個人賠償責任保険が敷地内事故に限定できるという選択ができるようになったこと!
保険料はあまり変わらないが、マンション保険の事故に限定しマンション敷地外の事故を対象外に指定できることにより、事故件数を減らすことができる。
つまり、個人的なマンションの敷地外の事故は個人に帰結できるので公平性が保ち安くなります。
*ただし 日新火災、三井住友海上、あいおいが対象となり東京海上、損保ジャパンは対象外です。
火災保険値上がりの本質とその対応
昨今災害型蓮し、なおかつ気候変動の影響かどうかわからないが、極端な気候が見受けられ災害規模が拡大傾向になりました。
万が一の対策のためにも、日ごろからの早めの見直しを検討することが大事となります。
保険料改定の情報を早く入手し、管理組合と、管理会社、代理店のチーム一体となった対応が必要になります。
あなたのマンションライフ快適に!!
あなたのマンションの資産価値向上に!!
管理組合と、管理会社とマンション保険チームPIAの
チーム一体となったサポート体制が大事になります。
皆様のご検討をお祈りしています。
by へなちょこ会長こと す~さん
【2024年11月1日現在】
- マンション保険の契約 約700件超
- 管理会社様のサポート 約 90企業超
- マンションの年間事故対応 約200件
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↓なんだか足が少し短くなったような・・・・(+_+)