2023年度のマンション保険(管理組合の共用部の火災保険)見直しポイント
2023年のマンション保険の見直しポイントは特徴があります。
5年前の2018年10月1日からと、2019年1月1日よりマンション保険(管理組合契約の共用部の火災保険)の大幅な改定、値上げがありました。値上げ前にかなりの数の管理組合様が値上げ前の保険料で契約されました。管理組合の共用部対象のマンション保険は最長5年契約(5年契約すると1年契約に比べると保険料が約15%割引になる為)が殆どなので、
今年の年末にマンション保険を見直す管理組合様が集中します。
この5年の間に
- マンション保険の料金改定(保険料見直し)が4回あった。
- 地震保険の料金改定(保険料見直し)が3回あった。
- 無事故割引の導入と改定があった
- 新規の特約が増えた
- 築年数の1年ごとに保険料が上がる会社と5年ごとに保険料が上がる保険会社に分かれた。
- マンション保険は5社比較が必須となった
- 日新火災のマンション管理適正化診断の定着(管理状況による保険料の提示=無料)
もはやマンション保険の見直し、比較検討は、マンション管理適正化診断の実施と、5社比較、契約日による保険料比較(無事故割引の適正化)が可能な代理店に、「見直し、提案依頼」をすることが必須となりました。
いつ契約するか?
で保険料が数十万単位、数百万単位で変わる現象が出てきました。
これは、嘘でも冗談でもありません。現実なのです!!
マンション保険の見直し、比較検討で実施しなければいけない事 → 5年前と変わったこと
5年前に比べると、マンション保険の比較検討は煩雑さを極めており、普通の代理店、管理会社ではもはやどこの保険会社が有利か判断できなくなりました。特にマンション固有の査定期間1年間、2年簡の事故保険金の受け取りが何回あったか?により保険料が極端に変わってきます、T社では最大約60%くらい変わってきます。(もちろん築年数増加によっても保険料は変わります。)
5年前との変化は?
①築年数が5年増えたのでその分保険料がUP(築年数により保険料は変わります)
②上記のように保険料の改定があったので保険料UP
③保険会社による建築単価のアップによる保険金が上がり保険料UP
④事故件数による保険料UP
➄保険会社による保険料格差(保険会社により保険料には差があります)
契約更改の見積もりを見てびっくりしないでくださいね!!(常識の値上げの範疇を超えていますから・・・・)
保険の見直し検討で実行しなければいけない項目!
今マンション保険の見直し検討は以下のような内容で検討を実行しないと検討漏れとなります。
近年のマンション保険の見直しは4点に絞られます
ひとつは 日新火災のマンション管理適正化診断による評価
ひとつは 無事故割引を適用できるような契約時期の選定
ひとつは 5社比較による補償内容(4つの保険金含む)をそろえての5社の保険料比較
5社とは ①日新火災
②東京海上
③損保ジャパン
④あいおいニッセイ同和損保
➄三井住友海上
ひとつは どこの代理店(管理会社も代理店)でいつ契約するか
自称マンション保険に詳しい人の知識はもはや役に立たない
自称火災保険に詳しい人の知識は大昔の知識に頼り、戸建ての火災保険とマンション共有部の火災保険の違いを理解できていない場合がほとんどです。
戸建ての火災保険の契約目的は「家が全焼」するケースがほとんどなので、「再建が目的」となります。
マンション管理組合の火災保険の場合は、全焼はしないので「修理費用の確保」が目的となります。ほとんどの火災保険に詳しい方は保険会社の営業の方も含めてこの違いを混同されています。
なまじっか知識があるということで管理組合の議論を混乱させます。(自称マンション保険に詳しい方の話は要注意なのです。)
近年のマンション保険の検討項目は以下の通りです。
マンション保険の保険料試算検討項目
①築年数による保険料の為何時契約するかが大事になった
・事故件数はひと月ごとに件数が変わるので一月後とずらして保険料試算が必要
②建築単価が毎年上がっているため保険金の見直しが必要になった
③SJ、三井、あいおいは1年毎の保険料設定に変わった(毎年保険料が変わる)
④築年数は数えと実年齢の2通りのカウントの会社があり、築年月の前と後の比較が必要になった。
⑤示談交渉付き、管理組合役員賠償補償などの新しい補償ができた
⑥損保ジャパン、東海、三井、あいおおいは無事故割引が強化された。
⑦無事故割引の事故対象は保険会社により過去1年もしくは2年の保険受け取り実績
(保険会社により査定期間が違います。)
⑧契約時期に応じて無事故割引の判定をやり直さなければならない
⑨事故の多いマンションは補償内容の制限、免責金額が高く設定される
⑩保険会社別に保険料に極端な開きがある。
⑪保険会社5社比較、日新のマンション管理適正化診断は必須となる。
⑫4つの保険金決定の納得のいく根拠
⑬損害保険代理店の選別(日新火災を扱っていない代理店もある)
⑭マンション管理適正化診断の実施は必須
⑮個々のマンションに必要な保障の選択方法
つまり。いろいろと検討項目が多くて管理組合様ではこれだけの資料作成、検討作業はもはや不可能に近いと思います。ここまでできる保険会社もマンション保険代理店も極端に少なくなっています。(日本で数人)
チームPIAでは管理組様に成り代わり、理事会で必要な資料を作成準備の上、30分でわかりやすく説明することが可能です。
①マンション管理適正化診断実施
②5社比較提案書の作成とプレゼン用レポート作成
③契約をいつ切り替えるか検討(中途更改:今やマンション保険の業界では常識で当たり前、切り替えないの判断の提示)
上記の項目を網羅した資料はチームPIAにまかせ、30分の説明の後、管理組合様本来の仕事、
「判断するること」
に集中して理事会運営の効率化を図りましょう!!
マンションライフ快適に!!
あなたのマンションの資産価値向上!!
に日夜ボランティアで取り組んでおれれる
理事長様!
理事の皆様!
と
管理会社の担当の皆様! 頭が下がります、頑張ってください!!
チームPIAはマンション管理組合様、管理会社様を一生懸命サポートします。
【5月1日現在迄のPIAの実績】
- マンション保険の契約 約600件超
- 管理会社様のサポート 約80企業超
- マンションの年間事故対応 約250件
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保険のソムリエPIAの詳細は
こちらへ⇒ https://pia-hoken.com/
マンション総合保険の詳細は
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マンション総合保険の概略は
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↓なんだか足が少し短くなったような・・・・(+_+)