マンション保険の2024年度傾向と対策!!(2024年度以降に契約更改を控えている管理組合様必見)

2024年、年末にかけて保険料改定の噂があります。検討は早めにしましょう!!

 

目次

2024年度マンション保険の傾向は?

契約時の5年前のマンション保険、管理組合様の状況を紐解くと大きく次の3点があげられます。

 

<ポイント①>

2019年の契約更改時点で、1月に「地震保険の改定」と、10月に大幅な「火災保険の改定」が同時に保険会社で実施されました。保険料の削減を目指し、5年前の管理組合様のメンバーは、少しでも保険料を削減し有利な保養内容で契約をと比較検討の上契約されました。

最近の大災害多発傾向を受けて、2021年、2022年と2度にわたり「火災保険、「地震保険」の改定が行われました。つまり、2019年を含めて「瑕疵保険」「地震保険」はそれぞれ3回の保険料改定が行われたことになります。

 

<ポイント②>

保険会社の契約内容、保険料の算定方法が大きく変わりました。

 

【無事故割引の導入】

査定期間中の事故件数により火災保険の保険路湯を算定されることになった。事故件数により、大幅に保険料が変わります。

 

【マンションの管理状況を保険料に反映】

日新火災の「マンション管理適正化診断」により管理状況のいいマンションの保険料の割引が実施される。

 

 

<ポイント③>

5社の保険会社はそれぞれ契約方法、保険料が違うので、上記のポイント3点を考慮したうえで、「5社比較」することが、マンション保険の比較検討には必須となります。

 

 

まとめ

マンション保険の見直しの必須条件は

①無事故割引の適用

②マンション管理適正化診断(日新火災=無料で実施可能)は必須

③条件を揃えた上で「5社比較」は必須となります。

 

保険料改定の推移

・業界共通の料率改定(参考純率)だけでも

2015年 10月    火災保険改定

2017年 1月                  地震保険改定

2019年 1月                  地震保険改定

2019年 10月    火災保険改定

2021年   1月    火災保険改定        地震保険改定

2022年 10月以降  火災保険改定        地震保険改定

 

災害多発を受けてまだ保険金支払いをカバーできていないそうです。

 

 

・各保険会社の商品内容も各々のタイミングで改定

マンション保険はとにかく頻繁にルールが変わるため、定期的に

「マンション保険のプロ」から最新情報を仕入れる必要があります。

 

 

2024年度契約更改時の問題点と対策

直近のマンション保険契約内容の検討項目は以下の通りです。

マンション保険の試算時の検討項目←最低でもこれくらいは意識しないとマンションを守れません

<マンション保険の契約内容の検討項目>

 

①保険会社の違いで保険料に数倍の差が発生

 

②代理店のスキルで保険料が異なる(代理店によってマンション保険に対する理解度や使える特約が異なる)

 

③築年数が増すたびに保険料が変わるため、いつ契約するかが大事

 

④築35年まで1年毎の保険料設定(毎年保険料が上がる)

 

⑤築年数は保険会社により2通りのカウント方法があり、新築月の前と後の比較が必要

 

⑥事故の多いマンションは引受謝絶、補償内容の制限、あるいは免責金額が高く設定

 

⑦事故履歴は保険の告知事項であり、過去1年もしくは2年の保険金受取り件数(成績期間の数え方は保険会社により異なる)

 

⑧建築単価が定期的に変更になるため、その都度建物価格の再評価と保険金額の見直しが必要

 

⑨示談交渉付き、管理組合役員賠償補償、傷害保険特約などの新しい補償検討が必要

 

マンション管理適正化診断サービス保険会社5社比較は必須

 

保険会社、代理店を取り巻く環境変化

「住宅すごろく」がもはや成立せず
マンションが徐々に「終の住処」となっていくので...

 

年金暮らしの高齢者が保険料の大幅な引き上げに

耐え切れなくなってきている!!

 

火災保険が得意な損保マン、マンション保険が得意な損保代理店は皆無に近い。日本で数件しかいない。

 

 

 

マンション保険の検討はもはやマンション保険のプロに任せる領域になった

マンション保険の保険料の高騰、補償内容の複雑化、保険会社による保険料の差が拡大。マンション保険の検討には、補償内容を揃えた中で、5社比較できないと正しいマンション保険の比較検討はできないことになる。

もはや、管理会社、管理組合独自ではマンション保険の検討には無理がある。契約日が1日ちがっただけで、保険料が100万円単位で違う場合も珍しくありません。

マンション保険の検討は

 

①5社の保険会社の取り扱い、

②豊富な契約実績

③豊富な事故処理実績(マンション保険は解約してからが本当の仕事です。)

 

 

どの代理店に比較検討、契約を依頼するか?

が大事になります。

 

 

マンション保険専門代理店の「保険のソムリエPIA」の現在の状況は

【2024年4月1日現在PIA実績】

  • マンション保険の契約     約700件超
  • 管理会社様のサポート     約 90企業超
  • マンションの年間事故対応   約300件

 

マンションライフ快適に!!

あなたのマンションの資産価値向上に!!

管理組合様、管理会社様、保険のソムリエPIAが一つのチームになりサポートし続けます!!

 

 

                        by へなちょこ会長こと す~さん

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マンション総合保険の詳細は
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↓なんだか足が少し短くなったような・・・・(+_+)

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